読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夢子の禁酒禁煙ブログ

禁酒禁煙に取り組むブログ。「はっ!私、悪い夢を見ていたんだ。」と気付きました。お酒もタバコもやめたら、人生すっきりしました。そして、日常の他愛ないことの記録。

【本・言ってはいけない】妊婦の喫煙・飲酒と犯罪の関係

禁煙 禁酒

こんにちは!夢子です。

いつもブログに遊びに来ていただきありがとうございます!

さて、今日はタバコとお酒と犯罪の話。

なぜ突然こんな怖いことを書き出したかというと、ずいぶん前になりますが、

「妊娠中にタバコを吸ったとしても、赤ちゃんが少し小さく産まれるだけで、後はなんの問題もないよ。」

という、ちょっとスルーできない発言を聞いてしまったからです。

他愛ない会話だったんですが、ずっとこの言葉が引っかかっていました。

そんな折、こちらの本に出会いました。

 

 

犯罪と妊婦の喫煙・飲酒の関係

【本・言ってはいけない】を読みました

 

先日、橘玲(たちばな あきら)さんという方の「言ってはいけない 残酷すぎる真実」という本を読みました。

 

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

 

 

こちらの本、パラパラめくっただけでも

「馬鹿は遺伝なのか」
「強欲な1%と善良で貧しい99%」
「美人とブスでは経済格差は3600万円」

といったテーマがずらっと並んでいる、なんとも怖いもの知らずな本なのです。(笑)


例えばですが、「馬鹿って遺伝するんだよ。」と、口に出す人がいたとしたら?

その発言の真偽は別として「ただの悪口だ!」と、反発したくなります。

さらにある程度、偉い立場の大人が
「馬鹿って遺伝するんだよ。」なんて公言した日にゃもう、
炎上かバッシングの対象になるでしょう。

だから、このようなタブーに関しては、「口に出さない、言わないほうが賢明。」という姿勢でいるのが、一般的な大人の対応ですよね。

でも、この本は違います。


もっと過激なテーマもありましたが、当ブログでは割愛させていただきましょう。口に出すのも気がひける、勇気のいるテーマだらけの本なんです。(笑)「……こんなこと書いて、本当に大丈夫?!」とこちらが不安になるほど。

けれど、よくぞこれほどまでに「世の中のタブー」を堂々と言ってのける方がおられたものだな!と感心しました。

もう、バッサバッサ切り込んでいます。

 

 

感想

読後の感想ですが、私はこの本、読んでおいてよかったです。

 

本当は、思い当たる節がありながらも日常的に目を逸らしていた話題だったので、自分の中での気づきがありました。

論理的な説明や解釈、著者である橘さんの見解が述べられていて、ただの悪口で終わらないところがよかったです。

また、研究結果に基づいた、きちんとした数字で示してあるところもポイントです。

 

 

 

コラム「犯罪と妊婦の喫煙・飲酒」

その本の中に、「犯罪と妊婦の喫煙・飲酒」というコラムがありました。

 

まず、妊婦さんの胎内環境の汚染に言及しています。

胎児期と出生後に鉛レベルが高かった子供は、教師の評価、自己評価のどちらにおいても、非行スコアが高いそう。

また、20代前半になると犯罪を起こしやすくなるそうで、

胎児期の血中の鉛濃度が、5マイクログラム増えるごとに、逮捕の可能性が40%上昇した、とあります。

それを踏まえての以下の文です。

胎児の脳に悪影響を与える重金属には、鉛以外にもカドミウムマンガン、水銀などさまざまなものがある。

だが、それよりも問題が大きいのは妊婦の喫煙と飲酒だ。

現在では、妊娠中の喫煙は胎児の脳の発達に悪影響を及ぼすばかりでなく、高い攻撃性や行為障害を引き起こすことが知られている。

橘玲「言ってはいけない 残酷すぎる真実」より)

※以下、記事内の引用は全てこちらの本からです。


喫煙と飲酒が、鉛やカドミウム、水銀より悪いって…なんとな?!

重金属汚染よりも、喫煙と飲酒のほうが問題。今までそんな風に考えていませんでした。

 

 

胎児とタバコについて

1日に20本の煙草を吸う母親の子どもは、成人後に暴力犯罪に至る割合が倍増した。

煙草を吸う母親の子供は22歳までに前科を持つ確率が倍になった。
また、アメリカの研究では、妊娠期間中に1日10本の煙草を吸った母親の息子は、行為障害を持つ可能性が4倍になった。

≪タバコを吸う親から産まれた子の、犯罪を犯す確率は、タバコを吸わない親から生まれた子供より高い≫ということですね……。

この本によると、前述した「タバコを吸ったからといって、赤ちゃんがただ小さく産まれるだけだ。」という発言は誤りということがわかります。

 

この研究結果を見て、因果関係が逆ではないかと思った人もいるだろう。

喫煙が胎児に悪影響を与えるのではなく、妊娠中に喫煙するような母親だからこそ、遺伝的な影響もしくは幼児虐待によって、

子どもが反社会的行動をとるようになるのだ。

―――実際、妊娠中に煙草を吸った母親の子供の実に72%が身体的、性的虐待を受けているという研究もある。

ダメな母親だからこそ、妊娠中に煙草も吸うし、子どももダメになるのだ。

ただし、最近では、こうした第三の要因(疑似相関)は広く知られていて、それを統計的にコントロールしていない研究は学術誌に掲載できない。ここで紹介した喫煙と犯罪の関係も、両親の犯罪歴や社会的地位の低さ、母親の教育レベルの低さや家庭環境など、考えられるかぎりの要因を調整したあとの結果なのだ。

 『ダメな母親だからこそ、妊娠中に煙草も吸うし、子どももダメになるのだ。』

ここまで言い切ってしまうところ…!橘さんはほんとうに怖いもの知らずです(笑)

この結果は、「ダメな母親」や「家庭的環境」といった因子を統計的に調整したあとの研究結果だ、と著者である橘さんは言いたいんですね。

 

胎児とアルコールについて

飲酒については以下のような記述がありました。

アルコールは、胎児の脳の機能そのものにも重大な影響を与える。アルコールに暴露された脳は組織が広範に委縮し、

とりわけ脳の2つの半球を連結する脳梁の機能が失われる。

ニューロンの損失も顕著で、構造的・機能的障害によって学習能力や実行機能が大きく低下する。

妊娠期間中、週にたった1杯のアルコール飲料を摂取しただけでも子どもが攻撃的になったり、非行に走ったりする確率が上昇した。

また出生後の栄養不良、とりわけ亜鉛、鉄、タンパク質の不足が脳の発達を阻害し、認知能力(IQ)を低下させて反社会的行動を導くこともわかっている。

 

ここまで読んで、こう思いました。

「ほんとうに、そんなに悪なの?」

 お酒なんて、テレビでバンバンCM流してますよね。
「ほら?おいしそうでしょ?飲んで、飲んで!」感、満載のCMが……。

確かに、画面のすみっこに、ちらっと、ほそーい、ちっこーい文字で、

「妊娠中、授乳中の飲酒はやめましょう」って申し訳程度に書いてはありますが……。もう、読んでほしくないとさえ感じる書き方です。(笑)

 

 

 

 

「お酒・タバコ=ダメな母親」とみなされること、わかっているんです

やめられないと気付いたとき、どうなるか?

女性の観点での意見ですが、

「タバコやお酒をやめられないのは、ダメな母親だから」というレッテルを貼られることを、女性は十分承知しています。

妊娠したら、やめなくてはいけないことはわかっているんです。

医者にも家族にも言われますし、ネットにも本にも「タバコはやめるか控えましょう」「妊娠中、授乳中の飲酒はやめましょう」という情報が、これでもか!というほどたくさん目にとまります。

妊娠する前は、

「妊娠したらいくら私でも、やめられるだろう」と思っている部分が女性には少なからずあると思います。

けれど、いざやめようと思ったときに気づくんです。
「妊娠したからキッパリやめられるなんていう、私はそんなに器用な人間ではなかったんだ。」ということを、です。

(実際は器用だからタバコをやめられるわけではないのです。タバコにはなにもいいことがないと、理解することでやめられるんです。この話はまた次回。)

そのため、女性のスモーカーは男性に比べて、自尊心が損なわれやすい。

「私は女なのに妊娠・出産でもタバコ・お酒をやめられないなんて、なんてダメな人間だ」と思いやすくなるんです。

そして、なんとか平常心を保ちたいがために、氾濫している情報から自分に都合のいいものを選び取ってしまいます。

冒頭の「タバコを吸ったとしても、赤ちゃんには何の問題もない」という発言もまた然りです。現実に目を向けると、怖いことばかりなんですから。

 

出産経験のない女性も同じ

まだ出産経験のない女性も同じように考えがちです。

 「もし将来妊娠したら、タバコもお酒もやめられるのかな?……きっとやめられないだろう。」なんて考えてしまいます。
そんなことはないよ!タバコもお酒もやめられるんだよ!!と声を大にして言いたいです。
けれど、スモーカーやお酒飲みの女性は、自信を失っています。自信を失った女性はどうなるか?

 「いいんだ、今が幸せならそれでいいんだから。タバコとお酒なしの人生なんて、幸せじゃないに違いない。子供を産むこともひとつの選択だけれども、産まないこともひとつの選択だ。」 

ここで、産まない選択をする女性を愚かだと思いますか?

「タバコもお酒もやめたくないから、子供を産むのはやめておこう。」なんて、ハッキリ口に出しては絶対に言いません。(子供が欲しくてもできない方が読まれていたら、申し訳ありません…。)

もし、産まない選択の遠因にお酒やタバコがあったとしても、ほかにもっともらしい理由がたくさんありますから。

「仕事が忙しいから」「今の生活で満足しているから」「経済的に余裕がないから」

もちろん、産まないという選択をしても、それは人それぞれ。子供がおられなくても幸せな夫婦はたくさんおられます。

ただ、本当は子供を望んでいるのに、お酒やタバコが妊娠出産の不安材料になってしまうのは悲しい。

かつての私がそうだったので、ちょっとお節介でこの記事を書いています。まだ出産経験のない私ですが、今はいつ妊娠してもいいという安心感があります。

 

子育てって大変!ご褒美がないとやっていけない 

出産の後には、忙しい子育てが待っています。
(経験のない私が偉そうに言っちゃってすみません。)
頑張れば頑張るほど、自分にとってのご褒美「お酒とタバコ」が欲しくなるはず。
でも、タバコもお酒もご褒美ではありません。タバコもお酒も、体にも心にも毒になるものです。

もちろん、授乳中はタバコ・お酒どちらも厳禁です。
出産で体を酷使しても、休んでる暇はありません。 
赤ちゃんが泣くたびに夜中に何度も起きて、

抱っこ→授乳→おむつ交換→抱っこ→授乳→おむつ交換→……の無限ループ。

これらは、不眠不休の体力勝負です。 


お酒だけに関して言えば、 

お酒はまだ世間が容認してくれていますから、授乳後はむしろ、

「お乳終わったのなら、もう飲めるね!」とお酒を勧められることがあります。

では、タバコはどうでしょう?

「子供がいるのにタバコを吸うなんて、ダメな母親だ。」と思われるほうが圧倒的に多いです。

この視線を、家族、親戚、幼稚園や保育園の先生、学校の先生、近所や地域の人から、喫煙を知られたとき、喫煙現場を見られたときに感じるんです。

想像するだけで、不安な気持ちになります。 不安な気持ちになったら?

そう、タバコに手が伸びてしまいます。これもまた負のループです。

 

 

タバコを吸っている父親はダメな父親

さて、ここまでは女性の話でした。

母親や妊婦がタバコを吸っていれば「ダメな母親」ということにすぐ結びついてしまうのですが、男性の場合はどうでしょう?

タバコを吸っている父親を「ダメな父親」だとは、すぐ見なさないと思うんです。

女性が妊娠したら、パートナーである男性はタバコやお酒をやめてくれるんでしょうか?
一緒にやめてくれる旦那さんは、確かにおられます。
けれど、目の前で吸わなければいいんだろう、という考えの方もおられるのではないでしょうか。(自分は違う!ちゃんとやめた!という方、スミマセン…。)

もし仮に、スモーカーの男性の妻が妊娠しても、周囲から
「奥さんが妊娠したんだから、君も絶対にやめるべきだよ!」ときつく言われることってないと思うんです。

「奥さんが妊娠したんだから、目の前で吸わないように気を遣わないといけないね。」と言われる程度ではないかと思います。

女性もわかっています。

もし、夫婦ともに喫煙者の場合。

妻は、妊娠を機に自分だけがタバコを一生懸命やめなくてはいけないことを知っています。

 

以前、私がスモーカーだったころは、 

「男性は妊娠も出産もないから、人生のなかでタバコもお酒も中断しなくて済むんだ。ずるいなぁ。」と思っていました。

しかーし!! 

タバコをやめてから考えが変わったんです。女性はラッキーだと思えるようになりました。

 

女性はラッキー!

女性は妊娠・出産という人生の一大イベントに臨むことで、タバコと飲酒の習慣をやめるきっかけを与えられます。

妊婦さんの禁酒禁煙は、子どものため、ということももちろんあると思いますが、まず第一に自分のためになります。

 

タバコもお酒もない生活は、とても健全で、まっとうで、満ち足りた、活動的な生活です。

真逆の生活ーー休日は昼間っから飲酒、不規則な生活での深酒と喫煙――を送っていた私が言うんです。間違いありません。

 そして、はっきりしているのは「タバコもお酒も、やめれば全て解決する」ということ。そうすれば、前述したリスクはなくなり、不安は安堵に変わります。

「よかった、自分はこのリスクを冒していない!」というように。

タバコもお酒も、やめてしまえば「なんであんなものにハマっていたんだろう?」と不思議に思う日が誰にでも、必ずきます。

もし、今タバコを吸われているという方、特に妊婦さんは、大変お節介だとはわかっているんですが、
まずは1週間、いえ、3日だけでもやめてみませんか?

産婦人科のお医者さんがよく言うらしい、「妊娠しても、ストレスがたまるのはよくないから、1日1本までならいいよ。とりあえず本数を減らしてみましょう。」というのも、最善策ではないと感じています。

それは、1日1本吸うよりも、キッパリやめてしまったほうが断然ラクだからです。 

なぜタバコやお酒をやめられないか?

それは、「タバコやお酒は人生の幸福で、摂取すれば自分にとっていいことがあるから。」と思っているからです。でも、それは全然違います。タバコやお酒はご褒美ではありません。

子育ての疲れを癒してくれるのは、タバコでもお酒でもありません。
睡眠や休息、リフレッシュです。

ちなみに、タバコもお酒も、リフレッシュにはなりません。長くなりそうなので、この話はまた今度にしましょう。


毎回長文をお読みいただきありがとうございます!

そして、また公開後に誤字脱字、文法謝りが……。そしてさらに追記したいことが…!

いつも、つたない文章で申し訳ないです。

訂正訂正、再更新!

ではでは~!

 

ブログランキングに参加中。応援よろしくお願いします。

 にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ    

ただいま、ブログ初心者の夢子は読者を大募集中です。気に入っていただければ、下のボタンをポチッとしていただければ嬉しいです。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

 

 

こちらの記事もオススメです

yumecox.hatenablog.com